DeNA、来季戦力構想外の藤浪。国内で現役続行希望(写真はイメージ)
DeNAの藤浪晋太郎投手(32)が、国内球団での現役続行を希望していることを明かした。
27日、東京・稲城市のジャイアンツタウンスタジアムで行われた巨人とのファーム最終戦後、藤浪は「海外もないわけではないが、基本はNPBでプレーさせてもらえたらいいなと考えている」と話した。米国でのプレーも経験した右腕が、次の挑戦の場としてまず思い描くのは日本球界だ。
この日の藤浪は先発し、3回を投げて8安打、1四球、5失点。初回に4点を失う苦しい立ち上がりとなり、結果を残してシーズンを締めくくることはできなかった。
一方、今季の投球については「1軍で結果を残すことはできなかったが、最後の方はいい感覚で投げられた。自分らしい投球を取り戻せていたのではないかと思う」と前向きに振り返る。
藤浪がDeNAの来季の戦力構想から外れたことは、24日に報じられた。今季の一軍登板は3試合で、0勝1敗、防御率6.30。
昨年7月、藤浪はDeNAに加入して日本球界に復帰した。今季は一軍で先発の機会を得たものの、7月11日の巨人戦では3回で6四球。7月22日の阪神戦は4回2/3を1失点に抑えたが、5四死球を与えた。8月20日の巨人戦でも2回1/3で降板し、一軍での登板はその3試合にとどまった。力のある速球を持ちながら、安定して試合をつくるという課題が残ったシーズンだった。
ファーム最終戦の5失点という数字と、本人が口にした「いい感覚」。その両方が、藤浪の現在地を示している。大阪桐蔭高から阪神に入団し、プロ入りから3年連続で2桁勝利を挙げた右腕は、来季もNPBのマウンドに立てるか。新たな所属先を探す藤浪の動向が注目される。
記事/まるスポ編集部


