大相撲夏場所に向け、個性豊かな新弟子たちが初土俵への一歩を踏み出した(写真はイメージ)
大相撲の夏場所に向け、個性豊かな新星たちが角界への門を叩いた。20日までに、放駒部屋と雷部屋でそれぞれ注目の新弟子による入門記者会見が行われた。
放駒部屋に入門を発表したのは、東洋大出身の白神嶺治(23)だ。札幌市出身の白神は、幼少期から相撲に打ち込み、名門・金沢市工高から東洋大へと進んだ実力派。卒業後は父が営む土木会社に就職し、現場に出て井戸を掘る仕事をしていたという異色の経歴を持つ。「昨年は3、4本の井戸を掘った」と語る脱サラ戦士は、本名の「白神」を四股名に冠し、今度は土俵で関取という大きな白星を掘り当てる決意を見せた。
一方、雷部屋には雷親方(元小結・垣添)の長男、玄空(18)が入門。父は元小結、母は日大相撲部出身で、全日本女王に3度輝いた実績を持つという、まさに最強のDNAを受け継ぐサラブレッドだ。中学までスポーツ経験がない中で名門・埼玉栄高の山田監督に素質を見出された逸材であり、父と同じ四股名「垣添」を名乗ってプロの道へ進む。
全く異なるバックボーンを持つ2人の新弟子は、共に5月1日の新弟子検査を経て、夏場所での初土俵を目指す。次世代の角界を担う新星たちの挑戦から目が離せない。
記事/おかだみゆき
編集/まるスポ編集部
