開幕戦を前に、種市投手の離脱はロッテにとっても大きな痛手だ
第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、強打者たちを次々とねじ伏せた若き右腕が、苦渋の決断を迫られた。千葉ロッテマリーンズの種市篤暉投手(27)が肩のコンディション不良を訴え、27日に控えるプロ野球開幕に間に合わない見通しであることが判明した。
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種市投手は今大会、本来の先発ではなくリリーフとして侍ジャパンに貢献。1次リーグの韓国戦、オーストラリア戦では、代名詞の剛速球と鋭いスプリットを武器に、計2イニングで5三振を奪う圧巻の火消しを見せた。しかし、国際大会特有の重圧の中、経験の少ない連投が右腕を蝕んでいたようだ。
SNS上では「回復して、またすごい球を投げるところをみたい」「故障でなければ良いけど。」「焦らず万全の状態で復帰してもらいたい」と、回復を願う声が相次いでいる。
その一方で「WBCの弊害」「WBCってそんなに必要?本業であるシーズンに影響するようでは問題」「これがあるからWBCに出るのは怖い」など、大会開催時期や派遣のあり方を疑問視する厳しい意見も噴出。WBC出場へのリスクが改めて浮き彫りとなってきているようだ。
種市投手の離脱は、ロッテにとっても大きな痛手だ。今はただ、再びマウンドに立つ姿を待つしかない。
記事/おかだみゆき
編集/まるスポ編集部
