佐藤輝明は契約更改交渉を終えていない(写真はイメージ)
未だ契約更改を終えていない阪神・佐藤輝明。キャンプインまで一週間となろうとする中、球団で唯一の未更改となっている。
巨人を退団したオコエ瑠偉がSNSで近況を投稿 プロ野球OBは「海外の方が合う気がする」という見解もあり、今季は海外でプレー?
甲子園歴史館運営会議の後に粟井一夫球団社長は「お互い誠心誠意話を続けてる」と話しているものの、依然として交渉が長期化している状況。
佐藤は昨季4番を務め40本・100打点をマークし、2年ぶりリーグ優勝へと導くと共にリーグMVPにも輝いた。さらに40本塁打という記録は、阪神の生え抜き選手では掛布雅之氏以来となる快挙でもあった。
3月に行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にも選出されており、主軸としての期待もかけられている。
まだ契約を更改していない理由の一つとして、野球評論家の高木豊氏は年俸面を挙げる。
「タイトル料なのか年俸なのかで競っている可能性もある」と推測ながら私見を述べた。
そして最大のネックとされているのがポスティングシステムによるメジャー挑戦。佐藤は4年目を終えた24年オフの契約更改の席で、ポスティングによるメジャー挑戦の要望を球団に伝えている。
ただ、佐藤はまだ5年目を終えたばかりであり、ファンも待ちに待った生え抜きの和製大砲である。
近年でも22年オフに藤浪晋太郎(DeNA)・24年オフに青柳晃洋(ヤクルト)を送り出した実績はあるが、エース格の才木浩人も今オフのポスティング利用を要望したものの容認はしないなど、球団としても慎重に判断を重ねている。
高木氏も「認めるか認めないかだよね」と、ポスティングの可否が交渉長期化の要因としながら、それが年俸面にも影響していると言及する。
「年俸のベースとタイトル料だと、ポスティングできない可能性もあるから(タイトル料を)年俸に入れておいてくれよという押し問答がある可能性もなくはない」
藤川球児監督は、2月1日から始まる春季キャンプで主力の集まる宜野座組に佐藤を振り分けている。WBCそしてチームの連覇に向けて戦う虎の主砲は、スッキリとした形で球春を迎えられるのか。その答えは1週間後に出ているかもしれない。
編集/まるスポ編集部
