日本パラカヌー連盟の代表理事・会長を務める小林慎一朗さん
2028年ロサンゼルス大会への挑戦と、支援のお願い
――今後の具体的な目標を教えてください。
小林:最大の目標は、2028年のロサンゼルス・パラリンピックに一人でも多くの選手を送り出すことです。そのためにも、まずは今いる選手たちのレベルアップと競技力の向上にしっかり取り組みながら、同時に普及活動を通じて、次の世代を担う選手の「発掘」と「育成」を進めていくことが大事だと思っています。
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――資金面などの支援環境についてはいかがでしょうか。
小林:実は東京大会以降、パラ競技全体への協賛金はかつての半分に減少しており、運営は非常に厳しい状況です。さらにパラカヌーの国際大会は2026年から年間2大会から4大会に増えます。
大会が増えても強化費が急に倍になるわけではないので、選手の遠征費負担が重くなっているのが心苦しいところです。
――最後に、読者や企業の方々へメッセージをお願いします。
小林:プロ野球やJリーグに比べると、私たちのメディア露出はまだ多くありません。だからこそ結果や露出だけでなく、「挑戦する姿に共感し、伴走してくれるパートナー」を必要としています。
苦労しながらも前を向く選手たちを応援したいと思ってくださる企業様と、ぜひ手を取り合っていきたい。応援のほど、よろしくお願いいたします。
編集/まるスポ編集部
