
高機能素材『AddElm(アドエルム)』を開発・展開するAddElm TECHNOLOGY株式会社は、一般社団法人日本オブスタクルスポーツ協会(JOSA)とパフォーマンスアップギアパートナー契約を締結した。オブスタクルスポーツに取り組むアスリートの身体能力の向上やパフォーマンスの最大化を目的とした戦略的な協業は、競技の発展と選手の更なる活躍に向けたサポート体制の構築が大きな狙いだ。

オブスタクルスポーツとは?
オブスタクルスポーツとは、TBS『SASUKE』や、海外の人気TV番組『Ninja Warrior』がベースとなった障害物レースだ。2028年に開催されるロサンゼルスオリンピックから近代五種競技の馬術に代わる新しい種目として注目されるスポーツの1つ。今回のパートナーシップ締結は、「オブスタクルスポーツ」の進化に貢献する動きで、JOSAは国内における競技の普及、指導者・審判員の育成、そして国際大会への選手派遣を担う国内統括等を公式パフォーマンスアップギアパートナーとして全面的に支援する姿勢を示した。
AddElmギアによる身体能力の最大化
AddElmが提供するのは、独自の鉱物パウダーを配合した高機能素材を使用したウエア・ギアの数々。この素材は着用者の潜在能力を引き出し、バランス能力や可動域の向上そしてリカバリーの促進といった効果が期待されるものだ。オブスタクルスポーツの選手は様々な障害物を乗り越えるために高い全身のバランス感覚、瞬発力、持久力、そして柔軟性が求められる。AddElmのウエア・ギアは、これらの複雑な要求に応えるための身体的基盤を整える上で重要な役割を果たす見込みだ。試合やトレーニング時の着用により、選手のパフォーマンスを継続的にサポートするという。

競技力向上と普及への貢献
本パートナーシップは、単なる製品提供に留まらない。AddElmは、ウエア・ギアの提供を通じて得られるアスリートのフィードバックやデータをもとに、製品の改良・開発を加速。JOSAと連携しオブスタクルスポーツ特有のニーズに対応したカスタム製品の開発も視野に入れている。この技術革新は、日本代表選手の国際競争力強化に直結する。また、両者の協力体制は競技の認知度向上や、より多くの方々がオブスタクルスポーツに親しむ機会の創出にも貢献。AddElmのサポートは、日本オブスタクルスポーツ界にとって大きな推進力となるだろう。
記事/まるスポ編集部