【東京女子】長谷川美子、全27選手と闘い引退へ!「最高のプロレス人生を送れました!」

「アイアンマンならプロレスラーじゃなくなっても狙いにいっちゃおうかな」と長谷川は笑う

7月8日新宿FACEにて、長谷川美子卒業記念興行「NonfictioN」が開催。この日プロレスラーを引退する長谷川美子に、東京女子プロレスの全27選手が長谷川にぶつかる1vs27ハンディキャップマッチが行われた。

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長谷川は2019年11月にアクトレスガールズでデビュー。 “32歳で女優業からプロレスラーに転身” という、いわゆる “遅咲き” の経歴で、デビュー当時に大きな話題を呼んだ。21年には首の負傷により長期欠場するも、ガンバレ☆プロレスで再デビュー。フリーを経て、24年9月より東京女子プロレスに所属した。

7月5日横浜大会、長谷川はDDT「アイアンマンヘビーメタル級王座」をリアラから奪取。自身初のシングルベルトに長谷川は大歓喜。引退試合は「ベルトを持ったまま引退する」と宣言する長谷川に、27名もの選手がベルトを狙ってぶつかっていく時間無制限3本勝負。

1本目、まさかの事業部長・甲田氏から3カウント!

長谷川は、紙テープが飛び交うなか、ベルトを高く掲げて入場。試合1本目、まずは “東女の相方” 鳥喰かやとエルボー合戦。HIMAWARIは三つ編みを鋭く打ち付けていく。「あちらにご覧いただきますのは、長谷川さんの明るい未来です!」と元バスガイドの志乃。

上原、アイビー、千花、キラ、小夏。芦田、凍雅、ハルと、次々入れ替わり怒涛の攻撃。らくの「おやすみなさいフォール」もカウント2。ぽむは卒業証書を渡そうとして奇襲。桐生は長谷川の上に正座し「長谷川美子の上で何度も謝罪を繰り返してしまい、大変申し訳ございませんでした!」とニードロップを放つ。

伊藤の「世界一かわいいナックル」、上福の雪崩式ブレーンバスターが炸裂。ミサヲは「全員で気持ちぶつけさせてもらいます」と全選手を集め、長谷川をコーナーに追いやる。ミサヲのスプレー噴射を皮切りに全員が思いをぶつけながら次々に串刺し攻撃。団体の事業部長である甲田哲也氏も参戦するが、長谷川はニードロップでフォール、甲田氏から3カウントを奪った。

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