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DDTの充実期と未来への展望
――KONOSUKE TAKESHITA選手はDDT、AEW、新日本プロレスと3団体に所属。また遠藤哲哉選手がNOAH、MAO選手が新日本プロレスのBOSJで活躍するなど、主力選手が不在でも興行が成立する選手層の厚さをDDTは誇っています。
彰人:若手も育ち、満を辞して世間に「DDTは良い団体ですよ」と出せる状態になっています。
12年ほど前、DDTが最も賑わっていた頃に近いと感じています。所属外と所属の選手がバランス良く試合を繰り広げ、若い選手も積極的にアピールしている。かなり良い時期になってきたと思います。
――今後の個人的な目標を教えていただけますか?
彰人:個人的な目標は、若い選手と組んでタッグベルトを獲ってみたいですね。KO-D6人タッグや8人タッグベルトはあるんですけど、KO-Dタッグ王座を獲得したことがありませんから。
――団体としての目標は?
彰人:現在の「DDTプロレス」全体としてのパッケージを素晴らしいと思っていて、それをみんなに知ってほしいですね。
色々なコラボや施策を行ってきて昔に比べてどんどん世間にDDTが認知されてきてはいるけど、昔からあるDDTに対する偏見を壊していきたい。
これはプロレスファンだけではなく、プロレスに触れてこなかった人たちに「こんなにプロレスって面白いんだよ」と伝えていける時期になった。それをしなきゃいけないのがDDTの役目だと考えています。
<インフォメーション>
7月13日(日)後楽園ホールで「ROCK IN RING 2025 〜奏でろ打撃、叫べ歓声〜」が開催。詳細はDDTプロレスリング公式サイトをご覧ください。試合は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEでお楽しみください。