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「DDT=彰人」へ、裏方としての自信がリングに反映
――最近、DDTが変わりそうな予感がしています。
彰人:若手も頑張っているし、ベテラン勢も負けずに奮起しているので景色は変わってきています。僕もちょっと意識が変化してきました。
若手の頃は「自分のために動くこと」がありましたが、DDTの裏方に入ってからは自分のためではなく「DDTのために動くこと」を考えていました。
一面対抗戦もDDTのために、自分がどのような形で動いたら良いか。その他のことも基本はDDTが良くなるために動いています。
ただ「自分が良くなることでDDTも良くなる」と思うタイミングで動くようになったというか。
――それは彰人選手の中で、なにか変化があったのでしょうか?
彰人:それは単純に僕が裏方としても成長して…これを言うと髙木(三四郎)さんが嫌がるかもしれないんですけど(苦笑)。
「DDT=髙木三四郎」は変わらないけど「DDT=彰人」にもなりつつあるのかなと。裏方として自信が出てきたからこそ、それがリング上でも反映されていると思っています。