
5日、マリーゴールド新宿大会「Marigold Burning Desire 2025」が開催され、6人タッグマッチで、林下詩美&MIRAI&瀬戸レアが桜井麻衣&ちゃんよた&南小桃と激突した。
5月24日代々木大会で、マリーゴールド・ワールド王座を防衛した詩美は、その場で彩羽匠(マーベラス)を次期挑戦者に指名するも、彩羽は「時期については少し待ってほしい」と即答を避けた。
その彩羽は6月2日のNOAH“MONDAY MAGIC”で天麗皇希を破り、GHC女子王座を獲得。
この状況に詩美はSNSで「GHC女子チャンピオンになったんですね。良いタイミング、最高の状況で。」と意味深なコメントを投稿。

試合は小桃とレアの攻防からスタート。レアからスイッチした詩美は高い位置からボディスラムを繰り出し、その後レア、さらにMIRAIも同様にボディスラムで小桃を攻め立て、腰に集中攻撃。それでも小桃はドロップキックで反撃し、桜井にタッチ。
ミライサク(MIRAIと桜井)の対決は、激しい頭突き合戦。一方で、ちゃんよたは詩美をアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げてバックフリップ、さらに勢いを増して詩美に突進するが、カウンターで捕まり、詩美のコウモリ吊り落としが炸裂。
ちゃんよたは瀬戸レアにスライディングラリアットを狙うも、レアが腕固めでこれを切り返し、一進一退の攻防。最後はちゃんよたのジャックハマーが炸裂し、レアから3カウントを奪取して試合を制した。
試合後、勝利したちゃんよたは、「マリーゴールドで最強の林下詩美とMIRAIのチームに勝った。これはあのベルトを狙っていいということですよね?私と貴婦人はツインスターに挑戦します」と宣言し、6月17日の後楽園大会で川畑梨瑚&Maria(マゼンタ)が保持するツインスター王座への挑戦を表明しました。

一方、バックステージではMIRAIが「おでこが痛い!熱くなりすぎて自分もダメージを受けました」と桜井との頭突き合戦を振り返り、詩美は「彩羽さん、GHC女子王座戴冠おめでとうございます。連絡待っています」と、対決の機会を改めて望むコメントを残した。
<インフォメーション>
6月17日(火)後楽園ホールで「~1周年記念シリーズ~MARIGOLD Burning Desire2025」を開催。詳細はマリーゴールド公式ウェブサイトをご覧ください。なお試合は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEでお楽しみください。
記事/まるスポ編集部