
きずなの腕十字固めと三角絞めに青野悶絶。HEATクラッチで丸め込むもカウント2。最後は青野のスタイルズ・クラッシュが決まり、3カウント。
試合後、きずなは「未来さんはものすごく高い壁。そのことはもちろん分かってるんですけど、今日勝たなきゃいけなかったし、本当に “悔しい” しか出てこない…。けど、下を向いている場合じゃないので、また私のやり方で上を目指していきます」と、貪欲に前を向く。

青野は「私だって、それまでの時間でさらに強くなってレベルアップしてるはずだけど、きずなもここまでで、相当悔しい思いとか、期待とか、いろんなものを吸収して強くなったんだなっていうのを感じられて、嬉しかったです。」ときずなに手応え。
続けて、「今日、たくさんのお客さんに入っていただき…。自分たちでこういう環境にしなきゃいけなかったけど、(岩谷麻優の入団に動員を)助けてもらえた。悔しいけど、ここで上に行けるかどうか、それは自分たち次第だと思うので、変わらず私はこのマリーゴールドを背負って戦いたい。」と団体の先を見据えたコメントを残した。
今回の試合で得たものが、きっとマーベラス戦でも花咲く。青野やきずなをはじめ、団体を熱く思う気持ちがあれば、この先の未来は明るい。
<インフォメーション>
「Marigold Rising Spirit2025」が開催中。5月6日(火)は仙台PITで開催。詳細はマリーゴールド公式ウェブサイトをご覧ください。
■試合は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEでお楽しみください。
記事/藤本桃子
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