
5月4日(日)後楽園ホールで「Marigold Rising Spirit 2025」が開催。ユナイテッド・ナショナル選手権試合、王者・桜井麻衣に挑戦者・松井珠紗が挑む一戦は、激闘の末に桜井の勝利で幕を閉じた。
試合前、前哨戦で桜井組を破った松井は「前哨戦に勝つと本戦で負けるジンクスがあるじゃん?それを覆していくのがダークネスレボリューション」と自信を見せた。一方、桜井は「芯のない“なんちゃってぶれぶれヒール”。でも承諾したのは私。だからお前との決着をつける、覚悟しとけよ」と王者の貫禄を示した。
試合は序盤から白熱し、場外に落ちた桜井へダークネスレヴォリューションのメンバーが介入、苦戦を強いられる。松井はダイビングフットスタンプからMKDを決め、ベルト奪取を狙う。しかし桜井はカウント2で返し、STFで松井をガッチリ捕え反撃する。
終盤、粘る松井をグロリアス・ドライバーで叩きつけた桜井は、カウント2で自らフォールを解く。最後はロマネコンティタンが決まり、松井がギブアップ。白いベルトは”貴婦人”の元へ戻った。
試合後、桜井は「5月4日(May the 4th)は“May the Force(be with you)”でスターウォーズの日、つまり私の日なんですよ!」と語り、愛してやまないスター・ウォーズの日に防衛成功したことでテンションがMAX。だが「松井珠紗、すごい実力あるのにあんな集団とつるんでて勿体無い。でも本人が幸せなら私には関係ない」と冷静にコメントした。
すると後藤智香が乱入し、「桜井麻衣!その白いベルトの挑戦者は私だ!いや、この白いベルトを巻くのは後藤智香!」と強気な挑戦表明。
桜井は「声の大きさも気持ちの強さも伝わった。でもまだ本気の戦いをしたことないでしょ?私が教えてあげるよ。私がどんな思いで白いベルトを獲ったか、体感させてあげるよ」と余裕の表情を見せ、控え室へと消えていった。
<インフォメーション>
5月24日(土)代々木第二体育館でマリーゴールド1周年記念大会「Shine Forever2025」が開催。詳細はマリーゴールド公式ウェブサイトをご覧ください。試合は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEでお楽しみください。