いよいよ11/22後楽園ホールからDDTプロレスのシングルリーグ戦、「D王 GRAND PRIX 2021」がスタート。KO-D無差別級王者の遠藤選手、初戦の相手は“王道プロレス”秋山準選手。難攻不落・秋山選手の攻略方法はあるのか。
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――まもなく「D王GP 2021」がスタートします。今回、遠藤選手はBブロック。今年、対戦成績一勝一敗の樋口和貞選手や、DDT UNIVERSAL王座の上野勇希選手がいますが、意識している選手はいますか?
遠藤:僕は初戦の秋山準選手が、全てだと思っています。
――秋山選手が参戦されて半年が過ぎましたが、その間タッグで当たっただけですか?
遠藤:本当に一瞬だけですね。ただ対角線に立った時、オーラが1人だけ違いました。秋山さんは、身長188cm・体重110kgですが、数字以上にデカさを感じました。
――先日の大田区大会で秋山選手は、竹下選手を倒しました。その試合を観て秋山選手の攻略法は浮かびましたか?
遠藤:攻略法ですか…対戦相手を研究する時、次に闘う「対戦相手」ではなく、客観的に第三者目線で相手を分析して、頭の中でシミュレーションする事が多いです。

――それはプロレスを好きになったキッカケがプロレスゲームで、闘う姿を俯瞰して見ているからですか?
遠藤:あっ、それはあるかもしれないですね(笑)。秋山選手のことを俯瞰しながら、いろいろと考えていますが、頭の中で全然3カウント取れてないですね。シミュレーションですら勝てない。勝たせてくれないんですよ。
――竹下選手との戦いに決着をつけた秋山選手としては、KO-D無差別級ベルトに興味があると思います。また今回、遠藤選手はKO-D無差別級王者でありKING OF DDT 2020覇者。他の選手からすれば「D王GP」の優勝は阻止したいですよね。
遠藤:こんなに追われる立場になったのは人生で初めてですね。ただ、そこまでのプレッシャーはないというか、何とか自分を保ててますけど。この環境は自分が今まで体験した事がないので、いつ崩れるのか怖いですね。
――初戦の秋山選手以外に、気をつけなければいけない選手はいますか?
遠藤:気をつけているというか、同じBブロックで一回もシングルで勝った事がないのが1人だけいて、高尾蒼馬さんですね。2年前のD王GPでも負けているんですよ。
――高尾選手は、やりにくい相手ですか?
遠藤:どうですかね。自分は現在、KO-D無差別級のベルトを持っています。2年前とは立場も変わっているので、僕の中では「自分の方が優位に立てている」と思っています。
――勝俣選手は、どうでしょう?最近、他団体にも参加されて力を付けてきていると思いますが。
遠藤:大日本に参加して経験を積んでいますよね。最侠タッグトーナメント2020も伊東竜二選手と組んで準優勝したし。勝俣本人は、以前よりレスラーとして充実していると思います。

――樋口選手と一勝一敗なので、その戦いも期待しています。10月の後楽園、KO-D6人タッグとKO-Dタッグの連戦で一番タフなのは樋口選手だった気がします。
遠藤:あいつ意外とスタミナあるんですよ。
――ところで2020年、遠藤選手のレスラー人生の中でも、かなり濃密な時間を過ごせたように感じますが、自分的にはいかがですか?
遠藤:自分の中では激動の1年間でしたね。昨年末、D王GPの優勝決定戦に負けて、どん底に落ちましたが、年越しプロレスで優勝して、ちょっと盛り返しました。2月に挑戦剣を取ったところで、KO-D無差別級のベルトが視野に入ってきました。
そして6月、田中選手に勝って一気に上がって、今年下半期は、その勢いのまま来ていますね。このまま「D王GP」も制覇したいです。
