楽天は、立ち上がりの好機を活かしきれず、中日の勢いに呑まれる形で2対7と手痛い連敗(写真はイメージ)
【中日 7-2 楽天】(5月27日・バンテリンドームナゴヤ)
初回、楽天が理想的な形で主導権を握る。1死から2番・佐藤直樹が俊足を飛ばして内野安打で出塁すると、続く3番・辰己涼介がレフトスタンドへ飛び込む見事な2ランホームランを放ち、幸先よく2点を先制した。頼れる主軸の一振りに、SNS上のファンからは「辰己の先制2ラン最高すぎる!」「最高の滑り出し、今日こそ勝てるぞ」と歓喜の声が沸き上がった。
しかし、先発のルーキー・古謝樹がこのリードを守りきれなかった。その裏に内野ゴロの間に1点を返されると、3回には中日の鵜飼航丞に同点ソロアーチを被弾する。さらに4回、石川昂弥に勝ち越しソロを浴び、山本泰寛にもタイムリー二塁打を許して勝ち越しを許した。粘り強い投球が光る古謝だが、中日打線の執拗な反撃の前にリードを保つことができず、試合の流れを手放した。ネット上では「古謝は一発に泣いたな」「被弾が多すぎるのがもったいない」と、次代のエース候補へ苦言を呈しつつも奮起を期待するファンの声が並んだ。
反撃したい楽天は5回から2番手として内星龍をマウンドに送ったが、中日の勢いを止められない。内は石伊雄太、そして再び石川昂に連続タイムリー二塁打を浴びるなど、決定的な3点を追加されてリードを5点に広げられた。
打線は2回以降、中日の先発・櫻井頼之介を中心とした投手陣の前に沈黙した。毎回のようにランナーを出して好機は演出するものの、あと一本が出ないもどかしい展開が続いた。結局、初回の2得点のみに抑え込まれたままゲームセットを迎え、中日の櫻井にプロ初勝利を献上する形となった。
この投打が噛み合わない敗戦に対し、SNSでは「初回の攻撃以降、全く繋がらなかったのが痛い」「毎回ランナーを出しながらも攻めきれないのが今の弱さ」といった打線の繋がりを欠いたことへの嘆きが多く見られた。交流戦の序盤で手痛い連敗を喫した楽天だが、次戦に向けて早急に投打の歯車を噛み合わせ、嫌なムードを払拭することが求められる。
記事/ひろしお
編集/まるスポ編集部
