楽天は9回に5失点、ロッテの大逆転劇を許し泥沼の5連敗(写真はイメージ)
【楽天 6-7 ロッテ】(5月23日・楽天モバイル 最強パーク宮城)
楽天は、本拠地でロッテと対戦し、終盤のリードを守りきれず6-7で逆転負けを喫した。これでチームは5連敗となり、山下勝巳打撃コーチが1軍に合流して流れを大きく変えたい一戦であったが、復調の兆しを掴むことはできなかった。
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打線は2回ウラ、4月16日以来のスタメン出場となった「5番・一塁」のベテラン鈴木大地がレフト線へのツーベースヒットで出塁し、村林一輝のセンターへのタイムリーヒットで先制に成功した。
3回に同点とされるも、4回には浅村栄斗のレフトへの今季5号ソロホームランで再び勝ち越した。
さらに6回、山口航輝に同点ソロを浴びた直後のウラ、佐藤直樹と辰巳涼介の連打からチャンスを演出すると、鈴木大地が一時勝ち越しとなる右翼線へのタイムリーツーベースヒットを放ってベテランの意地を見せた。勢いに乗る打線は黒川史陽、村林の連続タイムリーなどでこの回一挙4点を奪い、試合の主導権を完全に握ったかに思われた。
しかし、7回ウラの満塁の好機を逃し、8回ウラの1死三塁という追加点のチャンスも生かせなかったことが、最終盤に大きく響く結果となった。
4点リードで迎えた9回表、抑えの藤平尚真がマウンドに上がったものの、1死満塁のピンチを背負うと、ロッテの小川、友杉に連続適時打を浴びて1点差にまで詰め寄られた。さらに動揺からか暴投を犯して土壇場で同点とされると、最後は西川に勝ち越しタイムリーを許し、この回だけで一挙5点を失って試合をひっくり返された。
そのウラ、楽天も2死一二塁と意地の一打を狙って好機を作ったが、あと一本が出ずに試合終了を迎えた。
この劇的な幕切れに対してSNS上では、楽天ファンから「あまりにもショックが大きすぎる」「藤平の守護神失格を責めたいが、7回と8回のチャンスで追加点を取れなかった野手陣にも責任がある」といった、勝利目前からの大逆転負けを嘆く声が溢れた。
また、古巣相手にマルチ安打と奮闘したベテランに対しては「鈴木大地の意地と執念のバッティングには胸が熱くなった」「大地があれだけ頑張ってくれたのだから勝たせてあげたかった」と、その活躍を称えつつも勝利で飾れなかったことを悔やむ意見が多数寄せられた。
記事/ひろしお
編集/まるスポ編集部
