先発の前田はNPB復帰後最短となる2回1/3で降板(写真はイメージ)
【日本ハム 5-3 楽天】(5月20日・エスコンフィールドHOKKAIDO)
楽天は連勝の後に連敗が続く悪循環から抜け出せず、日本ハムに3-5で敗れて3連敗。
5年15億円の期待はどこへ…巨人・甲斐拓也が直面する“10年ぶり開幕二軍”の現在地
これで今季ワーストタイの借金6となり、ロッテと入れ替わって最下位に転落した。浮上の兆しが見えない中で迎えた一戦は、投打の噛み合わせを欠くストレスの溜まる展開となった。
先発のマウンドに上がった前田健太は、今季5度目の先発となるもまたしても白星を逃した。
初回、先頭打者への四球から連打を浴びて郡司裕也に先制適時打を許すと、2回に打線が同点に追いついた直後にも、田宮裕涼の三塁打をきっかけに水野達豨の犠飛で勝ち越しを許した。
3回も先頭への四球と安打でピンチを招いたところで降板となり、NPB復帰後最短となる2回1/3を4被安打、3四球、2失点という苦しい内容で降板した。
打線は中盤、日本ハムの先発・福島蓮を攻め立て、6回1死満塁から村林一輝のレフトへのタイムリーヒットで同点に追いついた。しかし、なおも1死満塁の絶好機で代打・入江大樹が放ったライトフライの際、タッチアップを狙った三塁ランナーの中島大輔が相手右翼手・万波中正の強肩に阻まれて本塁タッチアウトとなり、一気に勝ち越す流れを掴みきれなかった。
同点とした直後の6回裏、3番手の鈴木翔天が二死から内野安打での出塁を許すと、9番・細川凌平にライトスタンドへの勝ち越し2ランホームラン。
8回には2死から好機を作り、村林のこの日3打点目となるタイムリーヒットで1点差に追い上げたものの、その裏に救援陣が一死満塁から押し出し四球を与えて万事休した。
あと一本が出ない拙攻続きの展開に対し、SNS上ではファンからの厳しい声が相次いだ。
試合中から「また送りバント失敗か」「チャンスで強攻策が裏目に出すぎている」と作戦面を疑問視する投稿が相次いだ。
さらに、6回の本塁タッチアウトの場面では「相手のライトが万波だと分かっていてなぜ突っ込ませたのか」「サードコーチャーの判断ミス。完全に暴走だし、流れを完全に手放した」と、走塁死を痛烈に批判する意見がタイムラインに溢れた。
日本ハムが少ない安打を効率よく得点に結びつけて流れを掴んだのとは対照的に、楽天は投打ともに精彩を欠き、イライラの募る敗戦で最下位へ転落する形となった。
記事/ひろしお
編集/まるスポ編集部
