株式会社TRyASは、スポーツ向け吸水ショーツブランド『PlayS(プレイショーツ)』によるWeb企画 「“その日”を超えて、私は強くなる。」 を、2025年11月27日より開始した。
柔道世界女王の角田夏実選手らの言葉を起点とした、スポーツ界における生理の課題解消に向けた新たな取り組みだ。

「その日」を超え強くなる、トップアスリートの経験談
競技に影響を与える生理の悩みは、これまで公の場で語られにくいテーマだった。PlaySは「でも伝えたい」という選手たちの強い思いを声に変えるため、Web企画「“その日”を超えて、私は強くなる。」を立ち上げた。
本企画では、「痛みで動けず、1日中保健室で寝ていた」「ナプキンがズレて、太ももをつたって落ちそうになった」など、アスリート自身が経験した生理と競技のリアルな体験、悩み、そして乗り越えた言葉や方法を詳細に語る。
トップ選手が個人的なテーマを発信することで、部活生をはじめとする若年層が抱える「ひとりで悩む」という状況を変革するのが大きな目的だ。
企画開始時点では、柔道の角田夏実選手、サッカーの川澄奈穂美選手、重量挙げの安藤美希子選手ら7人の参加が決定した。

来夏までに50人の連鎖
来年の夏までに、トップ選手からジュニア選手まで幅広い層の50人のアスリートの声を順次公開する予定だ。スポーツと生理の両立に悩む選手は多く、特に10代の競技者は「誰に相談すればいいかわからない」「これは私だけのこと?」「ネットで調べても不安」という声が寄せられている。
情報公開の方法は「読む・聞く・見る」の3つを用意。公式サイトの特設ページでのインタビュー記事、PlaySのYouTubeチャンネルでのインタビュー動画、Instagramでの本人ナレーション付きショート動画での展開していく。
それぞれ異なる形で情報を得ることができ、生理との向き合い方に関する多様な選択肢を提供する機会となるだろう。
記事/まるスポ編集部
