28日、新日本プロレス・神戸大会にてNEVER無差別級王座戦が行われ、王者ボルチン・オレッグが挑戦者ドン・ファレを迎え撃った。
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ゴング前からファレが奇襲を仕掛け、EVILとディック東郷も介入。試合は場外戦を交えた混戦模様となった。王者ボルチンは逆水平チョップやボディスラムで猛反撃し、最後はコーナー上のファレを担ぎ上げるとカミカゼを炸裂させ、3カウントを奪取。熱戦を制し2度目の防衛に成功した。
だが勝利の余韻は長く続かなかった。試合直後、EVILとディック東郷がボルチンを襲撃。東郷がスポイラーズチョーカーで首を締め上げ、EVILが必殺”EVIL”を炸裂。場内は激しいブーイングに包まれた。
EVILはNEVERのベルトを掲げマイクを握ると、「オイ、ボルチン！次はこのオレだ！テメー、ビッシビシいってやるからな！わかったな、よく覚えとけ～！オイ、オレの曲に変えろ！」と次期挑戦を宣言。
自らのテーマ曲を背に、冷酷な笑みを浮かべながらEVILはゆっくりとリングを後にした。
NEVER無差別級王座をめぐる新たな抗争が一気に高まった。王者ボルチンvs挑戦者EVIL。戦いの炎はすでに燃え上がっている。
記事／ミライカ
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