BMX界の歴史を塗り替える!佐々木元がアジア選手権で前代未聞の3連覇達成!

株式会社ビーズインターナショナルがサポートするBMXフラットランドの第一人者、佐々木元選手(ささき もと)が『マイナビ presents 2025 アジアBMXフリースタイル選手権』で優勝を飾り、3連覇という快挙を成し遂げた。2019年、2023年に続き、3度目の栄冠を手にした佐々木選手の圧倒的な実力と、それを支えるストリートカルチャーの力が新たな歴史を築いた。


プロとして見せた安定の演技

2025年9月13日から15日にかけ、福岡県筑後市で開催された『マイナビ presents 2025 アジアBMXフリースタイル選手権』。日本で初めての開催となったこの国際大会には、アジア各国からトップライダーが集結し熱戦を繰り広げた。その中でも一際注目を集めたのが、BMXフリースタイル・フラットランド部門に出場した佐々木元選手だ。

今回の大会は、佐々木選手にとって3連覇がかかる重要な一戦だった。佐々木選手は、ベストなコンディションではなかったものの、ミスのない安定した演技構成で勝利を掴み取った。自身のパフォーマンスについて「本当は自分のベストに挑戦したいという気持ちもありますが、今回はプロとしてミスの無い安定の演技で勝つことができて満足しています」とコメント。キャリアの中で培ってきた経験と、勝つことに徹するプロフェッショナルな姿勢が今回の勝利の鍵となった。

世界が認めるBMX界のレジェンド

佐々木元選手は1985年千葉県生まれ。17歳でBMXに出会い、その才能を開花させた。2010年、2011年には、BMX界のアカデミー賞とも呼ばれる「NORA CUP」をアジア人として初めて2年連続で受賞。その後も、世界大会での優勝や全日本選手権での最多17度の優勝など、輝かしい功績を重ねてきた。

2022年にはUCIアーバンサイクリング世界選手権で優勝、XGAMESでは3位入賞を果たすなど、世界でもその実力は高く評価されている。常に進化を続ける彼のライディングスタイルは、多くのファンを魅了し続けている。

ストリートカルチャーを体現するビーズインターナショナル

佐々木選手が所属する株式会社ビーズインターナショナルは、ストリートブランドのパイオニアとして知られる。XLARGE、X-girl、MILKFED.、SILASなど、数々の人気ブランドを運営し、ファッションだけでなくスポーツを含む幅広い分野でストリートカルチャーを発信してきた。

今回の佐々木選手の優勝は、アパレルとスポーツが融合したストリートカルチャーの新たな可能性を示すもの。ビーズインターナショナルは今後も、アスリートが最高のパフォーマンスを発揮できる環境をサポートし、ストリートカルチャーのさらなる発展に貢献していく方針だ。


プロフィール

佐々木元(ささき もと) 1985年5月5日生まれ、千葉県出身。17歳でBMXと出会い数々の大会で優勝を重ねる。世界中でトップレベルの選手として知られ、2010年、2011年には「NORA CUP」をアジア人初の2年連続受賞。全日本選手権最多17度の優勝という偉業を達成し、日本のBMXフラットランド界を牽引する存在。現在は、株式会社ビーズインターナショナルのサポートを受け国内外で精力的に活動を展開。

記事/まるスポ編集部

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