【新日本G1】YOSHI-HASHIが“緊箍児”で成田蓮に秒殺勝利!

G1 CLIMAX開幕2連勝のYOSHI-HASHI

7月20日、札幌・北海きたえーるにて新日本プロレス『G1 CLIMAX 35』が開催。Bブロック公式戦の第4試合は、YOSHI-HASHIとハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)の成田蓮が対戦した。

YOSHI-HASHIが鷹木との40代対決制しG1白星発進!

YOSHI-HASHIは、前日の開幕戦で鷹木信悟を破り好スタートを切った。成田もIWGP世界ヘビー級王者にして前年度G1覇者のザック・セイバーJr.に勝利し、共に2連勝目を挙げたいところ。

H.O.Tの成田蓮は反則やりたい放題

試合はゴング前から波乱含みの展開に。先にリングインしていた成田が入場したYOSHI-HASHIを背後から襲撃。YOSHI-HASHIの棒を奪っての奇襲に始まり、客席でのイス攻撃、さらには鉄柵への叩きつけと、徹底したラフファイトで主導権を握る。

リングに戻ってようやくゴングが鳴ると、成田の不穏な動きにレフェリーが割って入った隙を突き、YOSHI-HASHIがトラースキックで反撃。続けてカルマを狙うも、成田はレフェリーを巻き込んで防御。混乱の中で急所蹴りを狙うが、YOSHI-HASHIはこれを読み切って腕をキャッチ。そこから一気に前転し、“緊箍児(きんこじ)”で成田を丸め込み、わずか1分26秒で3カウントを奪取した。

成田蓮の一瞬の隙をついて秒殺、YOSHI-HASHI Bブロック1位の勝ち点4

試合後、勝利したYOSHI-HASHIは「見た? 久しぶりに出したんだよ、緊箍児。覚えている人いる?俺はまだまだ最近出してないような引き出しがたくさんあるんだ。それと成田、一言言っといてやるよ。このバーカ!見たかコノヤロー。でもお前はな、魅力の塊だったよ」とコメント。

対する成田は怒りをあらわにしながら「クソ! オイ、ふざけんじゃねぇぞコノヤロー! クソが!」と荒れた様子を見せた。

この日の結果を終え、YOSHI-HASHIは2勝0敗(勝ち点4)、成田は1勝1敗(勝ち点2)となった。

YOSHI-HASHIが巧みな試合運びと引き出しの深さで2連勝をマーク。今後のブロック戦線で存在感をさらに強めそうだ。

記事/ミライカ

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

Share me!
  • URLをコピーしました!
目次