
7月20日、G1 CLIMAX 35札幌大会2連戦の2日目、Bブロック公式戦としてKONOSUKE TAKESHITAとエル・ファンタズモが激突。
TAKESHITA、ゲイブをレフェリーストップで下し好発進!
今年5月3日の福岡大会でNJPW WORLD認定TV王者のファンタズモにTAKESHITAが挑戦し、15分時間切れ引き分けという結果に。さらに続く5月9日のアメリカ大会では、TAKESHITAの持つNEVER無差別級王座にファンタズモが挑戦するも、TAKESHITAが防衛に成功した。

G1 CLIMAX初戦、19日の試合ではTAKESHITAがゲイブ・キッドに勝利し1勝0敗2点、対するファンタズモは海野翔太に敗れ0勝1敗。
試合はリストの取り合いから開始された。ファンタズモは横入り式エビ固めからラ・マヒストラル、さらにバックスライド(逆さ押さえ込み)と連続でフォールを狙うも、いずれもTAKESHITAにカウント2で返された。
サドンデスを狙うファンタズモに対し、TAKESHITAは串刺しフロントハイキック、そしてブルーサンダーボムを繰り出す。

ファンタズモは雪崩式フランケンシュタイナー、TAKESHITAは垂直ブレーンバスターで応戦。一進一退の攻防が続く中、最後はファンタズモがCRⅡからCRⅢへとつなぎ、TAKESHITAを仕留めて3カウントを奪取した。ファンタズモはNEVER無差別級王座戦での借りを返し、G1 CLIMAX 35での初白星を挙げた。
この結果、両者ともに1勝1敗(勝ち点2)。次戦は23日長岡大会でファンタズモは成田蓮、TAKESHITAはグレート-O-カーンと対戦する。
記事/まるスポ編集部
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