
5日、マリーゴールド新宿大会「Marigold Burning Desire 2025」でスーパーフライ級選手権試合が行われ、王者・岩谷麻優が松井珠紗を挑戦者に迎えた。
【マリーゴールド】岩谷&MIRAI&弓月が激勝!後藤がシングルを要求!
岩谷は5月24日の代々木大会で第2代王者ビクトリア弓月を破り、スーパーフライ級王座を獲得。この試合は初防衛戦。

挑戦者の松井は、かねてより岩谷に憧れており、SNSで「まさか同じリングに立てるなんて。初めてがタイトルマッチなんて!嬉しい思いで100%。勝って最高の1日にしたい」と意気込みを語った。
一方岩谷は、「前哨戦無し!初対戦!ちょっと相手を流石に勉強しとこう」と挑戦者への警戒を示しつつ、情報を集める姿勢を見せる。

試合はダークネスレボリューション(DR)の介入が目立つ波乱の展開に。CHIAKIが岩谷の脚を引っ張り、場外に落とされる場面も。
松井は岩谷を観客席に投げ込み、パイプ椅子を叩きつけるなど攻勢を見せるが、岩谷もスリングブレイドで形勢を逆転。場外でのトペスイシーダを繰り出し、応戦。
試合終盤、岩谷はミサイルキックからフロッグスプラッシュで松井を追い詰めるも、松井もMDKで抵抗。最後に岩谷はツームストンパイルドライバー、続けてムーンサルトプレスを決めて松井からカウント3を奪い、見事初防衛を果たした。

試合後の岩谷はマイクを握り「後楽園(ホール)の皆さん――」と言いかけるも、ファンから「新宿(FACE)だよ!」と指摘されて、「新宿の皆さん――こんばんは」と改めて挨拶。そして「次のマーベラス対抗戦、出たいな。彩羽匠、この映像を見たら連絡ください」と、次なる対戦への期待を示した。
バックステージでは、岩谷が松井を称賛。「松井珠紗、初めての遭遇で初めてのタイトルマッチ。いや、無茶苦茶強かった!気合いもテクニックもスタミナもすごい」と語り、マリーゴールドの他の選手との対戦の可能性も示唆した。
<インフォメーション>
6月17日(火)後楽園ホールで「~1周年記念シリーズ~MARIGOLD Burning Desire2025」を開催。詳細はマリーゴールド公式ウェブサイトをご覧ください。なお試合は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEでお楽しみください。
記事/まるスポ編集部