
――今でこそ海外遠征に前向きなMAO選手ですが、当時はどうでしたか?
MAO:あの頃はマイク・ベイリーとのタッグ「Moonlight Express」で活動していました。だから「ベイリーと一緒に海外へ行きたい」と考えていました。
当時、来日する外国人の空港送迎係を担当していたんです。海外選手と接する機会も多く、「いつか海外に行ってみたいな」と漠然と考えていましたね。
――2018年7月〜2019年3月までMoonlight Expressは第65代KO-Dタッグ王座に君臨していました。
MAO: 2019年10月、ベイリーも同じ滞在先だったのでMoonlight Expressとしてイギリスに行くことができました。
――10〜12月にかけてのイギリス遠征はいかがでしたか?
MAO:イギリス・スタイルのレスリングも勉強したかったので、向こうでレスリング・スクールに通いました。今のスタイルが完全に定まったのはイギリス遠征からですね。