2024年は階級の壁を超え、内藤哲也&高橋ヒロム組が制覇
新日本プロレスの年末を彩る「WORLD TAG LEAGUE」。歴代優勝チームを振り返ると、積み重ねた連係に加え、ふたりの関係性が大会を印象深いものにしてきたことが分かる。
2014年に頂点に立ったのは、後藤洋央紀&柴田勝頼。同級生のふたりがタッグを組み、決勝でカール・アンダーソン&ドク・ギャローズを撃破した。互いを知る盟友同士が、当時のIWGPタッグ王者を倒してつかんだ栄冠だった。
続く2015、2016年には、真壁刀義&本間朋晃が2連覇。2017、2018年はEVIL&SANADAが連覇を達成した。異なる個性を持つふたりが力を合わせ、継続して結果を残す。タッグならではの強さを、優勝という形で示した時代だった。

その連覇の記録をさらに伸ばしたのが、後藤&YOSHI-HASHIの「毘沙門」だ。2021年から2023年まで大会史上初の3連覇を達成。2023年は決勝でヒクレオ&エル・ファンタズモを下し、IWGPタッグ王者としても初めて大会を制した。磨き上げた連係が、リーグ戦を勝ち抜く大きな武器となった。
近年は師弟タッグも歴史を刻んでいる。2024年は内藤哲也&高橋ヒロムが、決勝でゲイブ・キッド&SANADAを破って初優勝。ヘビー級とジュニアの枠を越えたコンビが頂点に立った。2025年にはザック・セイバーJr.&大岩陵平がチームとして初優勝を果たし、新たな優勝チームとして名を連ねた。
今年は毘沙門が再び出場し、上村優也&永田裕志、海野翔太&小島聡という世代を超えたタッグも誕生する。実績あるコンビが優勝を取り戻すのか、新たな絆が栄冠を生むのか。歴代覇者の歩みを知れば、今年の一戦一戦にも違った楽しみが見えてくる。

