第9代GLOBAL王者のゲイブキッドがタイチを破り、V3達成!

ゲイブ「俺に『どこへ行け』なんて指図すんじゃねえ。この国じゃ、俺は行きたいところへどこにだって行く。(※テーブルに並べられた缶ビールを見て)もう随分ビールなんて飲んでないな。
ちょっと……(※と言って、おもむろに缶ビールを開け、IWGP GLOBALヘビー級ベルトにビールをかける)。俺がこんなクソ飲むように見えるか?
あ?この身体、この偉大さを見て、俺がサッポロなんか飲むように見えるか? これはお前にやるよ、タイチ。ホッカイドーの坊や。言いたくはねえけど、今までの中じゃ、お前が一番俺を追い詰めた。
あと少しだった。本当にな。ちょっと自分を信じるだけで、ここまで変わるって凄いよな? あ? 自分を信じればな。でも、お前は最初から準備できてなかった。そうだろ?
その瞬間から、勝負の天秤は俺に傾いてた。タイチ、お前は俺より長くこの世界にいるかもしれない。俺が2歳の時には、もうデビューしてたかもしれない。カワダサンに鍛えられた。ミサワ、タウエ、コバシ、そういう連中の系譜を受け継いでるのかもしれない。
だがな、お前はこの俺には勝てねえ!この会社に、俺に勝てるヤツなんて1人もいねえ。1人もだ。……だが、自分ならやれると思ってるヤツが1人いる。Mr.ジャパニーズ・スピリットご本人だ。
ユーヤ、お前の首がまだ肩の上についてるのには理由がある。あの場で俺がお前を殺さなかったのにも、理由がある。なぜなら俺はずっと、お前が相手であってほしかったからだ。
ずっと、お前だったんだ。俺が道場に入った頃、みんなこう言ってた。『ウエムラについていけ』、『アイツがやるようにやれ』、『アイツの言うことを聞け』、『アイツを見習え』、『アイツはゴールデン・ヤングボーイだ』、『アイツこそが次の男だ』ってな。
でも俺は、ずっとお前より上だったんだよ、このクソ野郎が! 俺が20歳で、まだデブだった頃にコーディ・ローデスを倒した時からな。お前がレスリングシューズを履くより前からだ。エヒメだか、アマレスの銀メダルだか、そんな肩書き知ったこっちゃねえ!
これはプロレスなんだよ。(※ベルトを指差して)見ろ。IWGPジャナイ。GLOBAL……G。チャンピオン。ここに“Y”なんて見えねえ。“U”も見えねえ。もう1個の“Y”も、“A”も見えねえ。俺に見えるのは“G”だ。それが、ずっと俺だったんだ。
俺は最初から、コイツらより上だった。(※新日のロゴを指差しながら)コイツらよりも。コイツらよりも。コイツらよりもな。それなのに、俺をただのヤングボーイみたいに扱いやがって……。あと1週間でデビューして15年になる。
なのに俺は、まだ始まったばかりだ。ワクワクするだろ? だったらどうだ? ユーヤ・ウエムラvsゲイブ・キッド。IWGP G……GLOBALヘビー級王座戦。トーキョードームで。(※日本語で)イクゾ、コノヤロー。(※カメラ目線で)ユーチャン、ゲンキ? ハハハ!」
※タイチはノーコメント

