リーグ覇者の阪神が1勝もできずにCS敗退となった(写真はイメージ)
【阪神】打率も本塁打数もDeNAと同じ…それでも39得点差 数字で比較する両軍の打線
チーム打率は小数第3位までともに.246、本塁打も125本。それでも、レギュラーシーズンの総得点には39点の差があった。
10月17日、DeNAとのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージで敗退した阪神。リーグ連覇を果たしたチームと、3位から勝ち上がったDeNAの打撃成績を比較すると、得点や長打の内訳に違いが見えてくる。
阪神は143試合で518得点。一方、DeNAは557得点を記録した。1試合平均では阪神が約3.62点、DeNAが約3.90点。シーズンの得点実績では、DeNAが阪神を上回っていた。
長打の内訳にも違いがある。二塁打は阪神の190本に対してDeNAが228本。長打率も阪神の.369に対し、DeNAは.374だった。一方、出塁率は阪神が.317、DeNAが.310と、阪神が上回っている。
出塁率が高く、本塁打数が同じでも、総得点で上回るとは限らない。ただし、この数字だけで得点差の原因を断定することはできない。安打や四球が出た場面、走者を置いた状況での長打、走塁、球場の違いなど、さらに詳しい検証が必要になる。
阪神はリーグ連覇を果たしたものの、総得点ではDeNAを下回っていた。シーズンの順位と、打線が生み出した得点は分けて捉える必要がある。
その両軍が対戦したCSでは、阪神が実際の試合で4戦全敗。リーグ優勝による1勝のアドバンテージを含め、対戦成績1勝4敗で姿を消した。
年間の得点差が、そのまま短期決戦の結果を説明するわけではない。それでも、両軍がどのように得点を重ねてきたのかは、シリーズを振り返るうえで一つの検証材料になる。
記事/まるスポ編集部



