DeNAを戦力外となった藤浪にオリックスが獲得調査をしている(写真は大阪ドーム)
藤浪晋太郎と森友哉は同級生ではない 大阪桐蔭で春夏連覇を果たしたバッテリーの歩み
藤浪晋太郎のオリックス獲得調査が報じられ、同球団の森友哉との関係にも注目が集まっている。2人は大阪桐蔭高で2012年の甲子園春夏連覇を成し遂げたバッテリー。ただし、同級生ではなく、藤浪が1学年上の先輩にあたる。
当時、藤浪は3年生のエース、森は2年生の捕手だった。春の選抜、夏の全国選手権ともに決勝で光星学院と対戦し、大阪桐蔭が優勝。投手と捕手として、ともに全国の頂点に立った。
森は打撃でも存在感を示した。侍ジャパン公式サイトによる高校時代の紹介では、2012年春の選抜で打率.444を記録。甲子園には高校3年間で4度出場し、通算5本塁打、打率.473を残している。春夏連覇を支えた捕手は、打線の中心を担う打者でもあった。
高校卒業後、2人は別々の球団へ進んだ。藤浪は2012年のドラフト1位で阪神に入団。森は翌2013年のドラフト1位で西武に入団した。高校時代には同じユニホームで戦った2人が、プロではセ・リーグとパ・リーグに分かれた。
その後、森は国内FA権を行使し、2023年からオリックスでプレー。球団は2022年11月に契約合意を発表し、入団会見も行った。一方の藤浪は米国でのプレーを経て、DeNAで日本球界へ復帰した。
今回報じられているのは、あくまで獲得に向けた調査であり、入団決定ではない。加入が実現すれば、高校時代の先輩と後輩が同じ球団でプレーすることになる。春夏連覇から14年を経た今、2人の歩みに新たな接点が生まれるのか。


