DeNAを戦力外となった藤浪にオリックスが獲得調査をしている(写真は大阪ドーム)
藤浪晋太郎はどんな投手だった?入団から3年で35勝、DeNA戦力外となった右腕の現在地
DeNAが9月29日、藤浪晋太郎に来季の契約を結ばないことを通知した。
今季の一軍登板は3試合、0勝1敗、防御率6.30。新たな所属先が注目される右腕は、阪神入団直後から先発陣を支えた実績を持つ投手でもある。
大阪桐蔭高から2012年のドラフト1位で阪神へ入団。高卒1年目の2013年に10勝を挙げ、翌年は11勝、2015年は14勝と、入団から3年連続で2桁勝利を記録した。
この3年間だけで計35勝。高校からプロへ舞台を移して間もなく、先発として結果を残していた。
特に2015年は28試合に登板し、199回を投げて防御率2.40。221奪三振に加え、7完投、4完封を記録した。勝利数だけでなく、長いイニングを担いながら打者を三振に仕留める力も数字に表れている。
その後、阪神では先発と救援の両方を経験。2023年から米国でプレーし、2025年にDeNAで日本球界へ復帰した。復帰初年度は6試合、22回を投げて1勝、防御率4.09だった。
一方、今季は10回で14四球。12奪三振を記録したものの、四球数は投球回を上回った。前年は22回で9四球だっただけに、一軍での登板機会が限られた今季は、走者を四球で出す場面の多さが目立つ成績となった。
過去に積み上げた実績と、直近の投球内容。その両方を持つ32歳の右腕について、オリックスの獲得調査が報じられている。かつての活躍を知るファンにとっても、次の舞台は気になるところだ。


