西武と日本ハムは今季12勝12敗1分 10日開幕のCSで決着へ(写真はイメージ)
【日本ハム】177本塁打は優勝ソフトバンク超え 西武との差は68本、CSで注目される長打力
シーズン3位の日本ハムには、優勝したソフトバンクを上回る数字がある。チーム本塁打177本だ。10日に開幕する西武とのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージでは、この長打力が注目点の一つとなる。
NPBの公式成績によると、日本ハムの177本塁打はパ・リーグ最多。ソフトバンクは162本で、日本ハムが15本上回った。ファーストステージで対戦する西武は109本。両球団の差は68本に及ぶ。
長打率も日本ハムが.412、西武が.364。得点は日本ハムの591に対し、西武は503だった。打率の差は.248と.244でわずかだが、本塁打や長打率には、より大きな開きがある。
ただし、本塁打数が多ければ、必ず得点や勝利も多くなるわけではない。ソフトバンクは日本ハムより本塁打が少なくても、年間707得点を記録。日本ハムを116点上回った。出塁率もソフトバンクの.336に対し、日本ハムは.311で、攻撃には長打以外の要素も関わる。
西武との直接対決も12勝12敗1分だった。年間の本塁打数に68本の差があっても、対戦成績では一方が優位に立つ結果にはならなかった。
相手の西武は、チーム防御率2.87でリーグトップ。年間の被本塁打は103本だった。CSでは、日本ハムの長打力と、西武の失点を抑える投手力が向き合うことになる。
短期決戦の結果を、シーズンの数字だけで予測することはできない。それでも、走者を置いた場面で長打が出れば、試合の流れを変える可能性がある。日本ハムがリーグ最多の本塁打を生んだ打線の力を、ベルーナドームで発揮できるか。互角だった直接対決に決着をつける戦いで、注目したいポイントだ。


