CSは2勝しなくても突破できる?(写真はイメージ)
10日に開幕するプロ野球のクライマックスシリーズ(CS)。2位と3位が対戦するファーストステージは、先に2勝した球団が勝ち上がる。ただし、引き分けが生じた場合には、2勝に届かなくても突破が決まるケースがある。
NPBの公式規定では、ファーストステージは最大3試合。引き分けや、予備日を使用しても試合を消化できない場合などで両球団が2勝に到達しなければ、勝利数の多い球団が勝者となる。勝利数が同じなら、レギュラーシーズン2位の球団がファイナルステージへ進む。
例えば、最初の2試合を2位球団が「1勝1分」で終えた場合、その時点で突破が決まる。第3戦に敗れても最終成績は1勝1敗1分となり、勝利数が並ぶためだ。規定では、2位球団の勝利数が3位球団と同数以上になることが確定した時点で、ステージを終了する。
一方、3位球団が最初の2試合を「1勝1分」で終えても、突破は確定しない。第3戦で2位球団が勝てば勝利数が並び、2位球団が進出する。同じ「1勝1分」でも、順位によって状況が異なる。
また、最初の2試合がともに引き分けなら、第3戦の勝者が突破する。第3戦も引き分けとなり、全3試合で勝利数がゼロのまま並んだ場合は、2位球団が勝者となる。
ファーストステージは全試合を2位球団の本拠地で開催する。今年も方式に変更はなく、日程は10〜12日、予備日は13日。勝敗に加え、引き分け後に残る勝ち上がり条件も、短期決戦の重要なポイントだ。
記事/まるスポ編集部


