今季13試合・2安打に終わっている巨人・甲斐(写真はイメージ)
FA移籍で成績はどう変わった?甲斐拓也の出場減で振り返る井納・野上・梶谷の数字
巨人・甲斐拓也は、FA移籍2年目の今季、一軍出場が13試合にとどまった。過去にも、他球団で実績を残しながら、巨人加入後に成績や出場機会が大きく変わった選手がいる。井納翔一、野上亮磨、梶谷隆幸の移籍前後を、公式記録から振り返る。
井納翔一
井納は2020年オフ、DeNAからFAで巨人へ移籍した。移籍直前のシーズンは17試合に登板し、6勝7敗、防御率3.94。2014年には11勝を挙げ、2014年から2017年まで4年連続で130投球回以上を記録していた。
しかし、巨人初年度の2021年は5試合の登板で0勝1敗、防御率14.40。翌2022年も7試合にとどまり、1勝0敗だった。在籍2年間を合わせても12登板、投球回は計10回。DeNA最終年の89回から大きく減った。
野上亮磨
西武から2017年オフに加入した野上も、移籍前後で数字が変わった。2017年は11勝10敗、防御率3.63、投球回は144回。巨人初年度は25試合に登板したが、4勝4敗、防御率4.79、71回3分の1だった。
2019年は13登板で1勝。2020年は一軍登板がなく、2021年は9登板で未勝利だった。ただし、最後の年には防御率1.65、4ホールド、1セーブを記録している。
梶谷隆幸
野手では梶谷が挙げられる。DeNA最終年の2020年は109試合に出場し、打率.323、19本塁打。巨人移籍後は2021年が61試合、2022年は一軍出場なし、2024年は6試合だった。
一方、2023年には102試合に出場し、打率.275を記録。在籍4年間の出場は計169試合だったが、一定の成績を残したシーズンもある。
移籍前の実績と、移籍後に残した数字には、それぞれ違いがある。出場数や勝利数だけでなく、投球回や年度ごとの成績まで追うことで、FA加入後の歩みをより具体的に捉えられる。


