現代ではすくなくなった乱闘もあわやという展開に(写真はイメージ)
日本ハム・伊藤大海投手と西武・黒田哲史コーチが、試合中に一触即発となる異例の事態が起きた。
9月12日にベルーナドームで行われた西武―日本ハム戦。騒動が起きたのは、西武が2点をリードして迎えた5回だった。
蛭間拓哉の打席で試合が止まると、マウンド上の伊藤と三塁ベースコーチを務めていた黒田コーチが言葉を交わし、にらみ合うような形に。黒田コーチが怒りをあらわにしてマウンド方向へ向かおうとすると西武の選手らが制止し、日本ハム側からも選手やコーチが飛び出した。
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伊藤も西武側へ詰め寄ろうとするなど球場は騒然。両軍がグラウンド上に集まり、乱闘寸前ともいえる緊迫した空気に包まれ、試合は約6分にわたって中断した。
では、いったい何があったのか。
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試合後、伊藤は黒田コーチのジェスチャーについて以前から気になっていたことを明かした。
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伊藤によると、黒田コーチの「動きの癖」が自身の投げる球種と偶然リンクしているように感じる部分があったという。
実際に何らかの伝達行為が行われていたかについては断定せず、その上で紛らわしい動きなのであればやめてほしいという趣旨の考えを示した。
一方、黒田コーチは試合後に騒動について問われると「なんもないよ」と多くを語らず。西口文也監督も「何かがあったんでしょうね。ご想像で」と話すにとどめている。
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この異例の光景はSNSでも瞬く間に拡散。
伊藤が黒田コーチの動きを指摘したという経緯から、“サイン盗み”や球種の伝達を疑う声が広がった一方、現時点で意図的な伝達行為があったと確認されたわけではなく、両者のやり取りをめぐってさまざまな意見が飛び交う事態となった。
さらに両軍が入り乱れた場面では、中村剛也がレイエスと言葉を交わすなど騒動を収めようとしているようにも見えた。
乱闘寸前の騒動で中村剛也とレイエスが見せた冷静さ 敵味方を超えて沈静化へ
SNS上でもこの場面に注目する声が上がり、冷静に振る舞う中村の姿も、騒動の一幕として話題となった。
試合後、新庄剛志監督は騒動について「大事な試合で敏感になってるんでしょうね」と語り、「この答えは一生出てこない」ともコメント。
2位西武と3位日本ハムによるシーズン終盤の直接対決。両者の間に起きた小競り合いは、互いに緊張感を与えるものになった。
記事/まるスポ編集部
