石川雅規が初先発するもわずか1アウトで6失点KOされた(写真はイメージ)
現役最年長の46歳・石川雅規投手(ヤクルト)の今季初登板は散々たる結果となった。
8月27日の巨人戦(神宮)に先発した石川は、初回から相手打線につかまった。相手1・2番に連打を浴びて早々と先制点を献上すると、続く松本剛にもタイムリー二塁打、そしてダルベックには2ラン本塁打を浴び4連打で4失点。
その後も大城への死球などでピンチを招き、1アウト2・3塁となったところでコーチとトレーナーがマウンドへと向かう。そのままベンチへ下がると交代が告げられ、わずか1/3回・24球で降板となった。
後続投手が走者を生還させたことで、最終的に自責点は6となり、今季初登板は防御率162.00という厳しいスタートとなり、チームも2-9で巨人相手にスイープを喫した。
さらに投球内容以上に心配されるのが石川の状態だった。
降板直前に左肩を気にする仕草を見せており、池山隆寛監督も「投球を続ける中で徐々に腕が上がらなくなっていた」と明かしていた。27日時点では数日間様子を見る方向とされていたが、翌28日には出場選手登録を抹消された。
石川にとっては、ようやくたどり着いた一軍のマウンドだった。
今季は3月に上半身のコンディション不良によって緊急降板するも、4月22日に二軍で実戦復帰。その後はファームで登板を重ねていた。
二軍での成績は0勝2敗で防御率は7.83ながら、起爆剤の期待もあってか8月25日に今季初めて一軍へ合流していた。
球界最年長の46歳となった石川は、ルーキーイヤーの2002年から昨季まで24年連続で勝利を挙げており、自身が持つプロ野球記録を更新する「25年連続勝利」が懸かっている。
今回の登板で工藤公康が記録していたプロ野球記録に並ぶ25年連続先発登板を達成した一方、その先にある勝利をつかむことはできなかった。
40代半ばを迎えてなお一軍のマウンドを目指し続けてきたが、左肩の故障であることから状態が心配される。
球界最年長左腕はさらに厳しい局面を迎えた。
記事/まるスポ編集部
