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【日本障害者カヌー協会 上岡央子】水上だと障害者と健常者が同じ立場でいることができる(後編)

――前向きですね。上岡さんの話を聞いている僕もパワーをもらえます(笑)ところで上岡さんは選手を支える立場にいますが、大変なことはありますか?

上岡:「支える」とも「支えられている」とも言えますが、支えていると言えるのは経理、申請などの部分です。この作業をしなかったら、強化事業はできないので、そういった面では支えているといえますし、そう言えるものだからこそ、まじめに真剣に公正に取り組まねばならないので一番大変なところです。以前、お店を経営していた時に簡単な経理は経験していましたが、こんな複雑な経理は経験がなかったですし、正直数字に対しての免疫は全くなかったので大変でした(苦笑)。

支える部分を作ってくれている選手がいるからこそ、この協会の強化事業が成り立っています。そこから協会の存在への認識は全国に広がっているので、そういった面ではお互いに支えあっているかなと思いますね。

――経理は大変ですよね。上岡さんの場合、経理だけではなくあくまでも仕事の一部ですから。逆にやりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?

上岡:一つ一つすべてにやりがいを感じています。というのはすべてこの協会の活動は任意団体のころから法人化後にリニューアルされています。法人化を行うことから携わってきているので、しっかりと独立した競技団体に成長するために、一つ一つ勉強しながら積み上げています。強化事業では選手たちの活躍がその積み上げた成果となっていますし、普及事業では参加者やスタッフの笑顔が積み上げた成果になっています。また、毎年変わらない事務作業も慣れてきて苦痛に感じなくなってきたことも自分自身が努力した成果と感じることができるので、やりがいにつながっています。このような広報活動をいただくことも積み上げてきたことを実感できるので、ほとんど毎日やりがいを感じてられているんじゃないかなと思います。

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