外道が「棚橋さん、まだ引退試合の相手、決まってないですか?俺、用意しますから。言ってください」と意味深な言葉!
2日、新日本プロレス・岐阜大会にて、IWGP GLOBALヘビー級王者・辻陽太が、“恩師”棚橋弘至を相手に初防衛戦を行い、激闘の末に3カウントを奪取。初の棚橋弘至超えを果たした。
試合後、辻はダウンする棚橋を見つめながらマイクを握り「俺はアンタがいなければ、このリングに立つことはなかっただろう。ずっと、あなたの背中を追いかけてきた。そして今日、初めて勝つことができた」「新日本プロレスは俺に任せておけ!」と力強く宣言。さらに「みんな、棚橋さんの声を聞きたがってるぜ!」と棚橋にマイクを託した。

棚橋は、自由が丘で辻と初めて出会った日のことを振り返りつつ、「辻!新日本プロレス、頼むぞ!」と後輩へエール。最後は「岐阜のみなさ〜ん!愛してま~す!!」と地元ファンへも感謝を伝え、会場は温かい空気に包まれた。
しかし、感動の空気は思わぬ“乱入”で一変。同じ岐阜出身のYuto-Iceが登場し「何者でもなかったクソヤローのこの俺がプロレスでここまで成り上がったぞ! 棚橋弘至、俺とタイマン張れ!」とまさかの挑戦表明。

棚橋は「オイ、中島!同中の先輩やぞ!…でも可愛い後輩や。やったるからな!」と応じ、11・8愛知大会でのシングルマッチが電撃決定した。
さらにバックステージでは、外道が棚橋に歩み寄り「棚橋さん、まだ引退試合の相手、決まってないですか?もしあれだったら、あの…俺、用意しますから。言ってください」と意味深な言葉を残し去っていった。
棚橋は「時間がないけど。引退試合の相手も近いうちに発表しないとね」と語ったが、その“最後の相手”が誰になるのか、ファンの注目はますます高まっている。
>>> バックステージコメント
