【超日本】無期限休業中の髙木三四郎が年内のレスラー復帰を宣言!10.14新宿で一般人・澤宗紀とエキシビションマッチへ

無期限休業中の髙木三四郎が年内のレスラー復帰を宣言!

髙木三四郎30周年プロジェクト「超日本プロレス旗揚げ戦」が8月19日、東京・上野恩賜公園野外ステージで開催された。昨年7月21日の両国国技館大会をもってプロレスラー活動を無期限休業中の髙木が年内の復帰を宣言。それに先立って超日本の次回大会(10月14日、新宿FACE)で一般人・澤宗紀(以下、澤)とエキシビションマッチを行うことが決まった。

髙木三四郎、M&Aプロレスを解散し「超日本プロレス」始動へ!

髙木は2・3新宿でデビュー30周年記念大会「NEVER SAY NEVER」を、その流れで、4・9上野と6・25新宿で「M&Aプロレス~MatchMake & Agent~」を開催した。ところが前大会で「M&Aプロレス」を解散し、8・19上野で「超日本プロレス」を旗揚げすることを発表。その名称はDDTが1997年に旗揚げする際、野沢一茂(現NOSAWA論外)が団体名候補に挙げたが、髙木が却下した由来がある。

大会のオープニングでリングに上がった髙木は「今日で超日本プロレス、解散します!」とまたまた衝撃のマイク。しかし、会場を見渡し「今日で解散する予定でした。でも、まあまあのお客さんが集まってるんで、やることにしました。第2戦は10月14日、新宿FACEで決定しました」と急転直下、継続を発表。次回大会にはMIKAMI、DJニラの参戦が決まった。

そして、エンディングで髙木は「去年の7月から欠場してるんですけど、いろいろあって年内には復帰しようと思ってます。でも、それはいつとは言えないけど、超日本プロレスを作ったからには、超日本で復帰前にエキシビションマッチがしたい。戦いたい男は一般人・澤宗紀!」と宣言。

澤がメインイベントでの激しい戦いでズタボロ状態で現れると、髙木は「澤君! 俺ら、チーム変態大社長だったじゃん。組むきっかけは俺と澤君のシングルだった。それ以外、俺らはたぶんシングルやってないよね? だからエキシビションマッチで俺と戦ってください」と要請。澤が「髙木さん、一つ質問があります。僕、一般人なんですけど、大丈夫でしょうか?」と問うと、髙木は「問題なーい!」と回答。さらに澤が「もう一つ、最近誰かに怒られてますか?」と質問すると、髙木は「怒られてないですね」と答えた。すると澤は「それはまずいですね。僕らのタッグはいろんな人に怒られましたよね? 大阪のバッティングセンターとか、すごい怒られましたよね? 怒られるような試合をぜひとも。やりすぎぐらいがちょうどいい。エキシビションマッチの枠を超えた試合をしましょう。僕の方こそ、やらせてください」と受諾。これにより、かつてKO-Dタッグ王座に君臨し、最多防衛記録(12回)を持つ髙木と澤の元パートナー同士によるエキシビションマッチが決まった。

バックステージで髙木は「だいぶ状況も体調もよくなってきたので。復帰を目指そうと思ってるなかで、超日本プロレスに対して節目じゃないですけど。そのなかでいつも上がってるメンバーでは、やっぱり澤君が思い入れが深いので。シングルマッチやって以来、やってないはずなので。エキシビションの枠を超えたエキシビションマッチをやろうと思います。(その成果がよければ11・3両国国技館での復帰は?)そこまでは分かんないですね。年内でやりたいとは思ってるんですけど、医者からも簡単な運動からやってくださいと言われてるので。簡単な運動って何だろうなって思いながら、エキシビションマッチならいいのかって解釈です。依然として試合は止められてるんで」と具体的な復帰時期については明言を避けたが、本人の言う通り、エキシビションの枠を超えたエキシビションマッチになりそうだ。

1 2

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

Share me!
  • URLをコピーしました!
目次