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「闇の王」EVILの軌跡

EVILは、自称「闇の王」。2015年に登場、当初はロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの一員として活動していた。しかし、2020年の「NEW JAPAN CUP」決勝で内藤哲也を裏切り、バレットクラブに加入。以降は同ユニット内の「ハウス・オブ・トーチャー」を率いるリーダーとして、その存在感を確立。
試合ではセコンドの介入や凶器攻撃、レフェリーの目を欺くなどのダーティーな戦法を多用することが特徴である。そのラフファイトスタイルは、観客から大きなブーイングを浴びる一方で、確固たるヒール像を築き上げている。
主要な獲得タイトルには、IWGPヘビー級王座、IWGPインターコンチネンタル王座、NEVER無差別級王座、IWGPタッグ王座などがあり、数々のベルトをその腰に巻いてきた。フィニッシュホールドは自身の名を冠した「EVIL」や「ダークネス・フォールズ」、そして「エブリシング・イズ・EVIL」などがある。常に勝利のためには手段を選ばない姿勢で、新日本プロレスマットを混沌に陥れている。
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