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タッグパートナー吉岡世起との死闘
――5月18日大田区大会、世界ジュニア王者としてタッグパートナーの吉岡世起選手と戦いました。この試合を振り返っていただけますか?
MUSASHI:やっぱり負けてベルトを獲られているので、もちろん悔しい気持ちはあります。
タッグ「むーちゃんせーちゃん」でアジアタッグ王座を獲得した頃から、パートナーのせーちゃんとずっとシングルで戦いたかった。
願いが叶って“戦えた喜び”と王者として“負けた悔しさ”、その二つの気持ちが共存してます。
7月に全日本入団したMUSASHI「大きな決断をした2024年。来年は世界ジュニア王座を巻きたい」
――3月29日大田区で戦う予定でしたが、MUSASHI選手が急性胃腸炎で欠場。延期になりました。
MUSASHI:正直、体調を崩してタイトル戦を延期にしてしまったことに責任を感じていました。
復帰してリングで試合していても「3月の大田区を欠場したこと」がずっと心に残っていた。それが5月に対決し浄化され、スッキリした部分もあります。