6月17日後楽園ホールにて、「Marigold Burning Desire 2025」が開催。メインイベントはマリーゴールド vs マーベラスの団体対抗戦。林下詩美＆岩谷麻優＆山岡聖怜 vs 彩羽匠＆彩芽蒼空＆暁千華の6人タッグマッチが行われた。
【マリーゴールド】マーベラスとの団体戦が激化！ワールド・GHC女子のWタイトルマッチに発展か
詩美のトーチャーラックボムに敗れた暁は、試合後マイクに割り込むと「匠さん、自分も言いたいことあります。マリーゴールドの対抗戦、自分、３連敗してます。マリーゴールドのシングルリーグ戦参戦させてください。そこでしっかり暁千華を見せつけたいです」と直談判。
この日発表された16名参戦のリーグ戦「DREAM＊STAR GP2025」は残り1枠となっており、暁の熱い訴えは、その最後の椅子を求めるものだった。
暁の発言に、エントリーが叶わなかったマリーゴールドの若手選手が反発してリングイン。瀬戸レアは「暁千華だけにエントリー権与えられるの納得いかない。そうでしょう？同期の田中きずなやビクトリア弓月がエントリーしている中で自分が入っていないことがすごく悔しいんだよ！」と涙ながらに叫ぶ。
そこに欠場中の石川奈青が登場。「私のこと忘れてませんか。私も（エントリーされなくて）すっごく悔しい。じゃあさ、このメンバーで勝ち残り戦、 ”ガントレットマッチ” とかいかがでしょうか？」と提案した。
このやりとりを見ていた詩美は「暁、蒼空、2人みたいな子がいるから、うちの若い子たちもがむしゃらになってやってこれるんだと思う」と感謝を述べた。
現在、「DREAM＊STAR GP 2025」出場選手は、林下詩美、岩谷麻優、桜井麻衣、MIRAI、青野未来、天麗皇希、ビクトリア弓月、山岡聖怜、翔月なつみ、後藤智香、田中きずな、野崎渚、松井珠紗、CHIAKI、ちゃんよたの15名が決定済み。
最後の1枠を懸け、マリーゴールドの若手がチャンスを掴むのか、それともマーベラスの暁千華が新たな足跡を残すのか。若き才能たちの意地がぶつかり合うガントレットマッチを見逃すな。
＜インフォメーション＞
7月16日(水)後楽園ホールで「～１周年記念シリーズ～MARIGOLD Burning Desire2025」を開催。詳細はマリーゴールド公式ウェブサイトをご覧ください。試合は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEでお楽しみください。
記事／藤本桃子
