【マリーゴールド】ビクトリア弓月、唯一無二の存在へ「憧れの存在“岩谷麻優”をベルトともに超えていく」(後編)

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5.4後楽園、岩谷麻優と高橋奈七永が13年ぶりにシングル対決

”悔しさが湧き上がった”5.4後楽園、岩谷麻優 vs 高橋奈七永戦

――岩谷選手は5月4日、マリーゴールド後楽園大会で高橋奈七永選手とシングルマッチを行いました。この試合は「今年のベストバウトだ」との呼び声も高い一戦でしたが、どのように感じますか?

弓月:私もそういう声をたくさん聞いたけど、やっぱり“悔しいな”っていう気持ちが強かったですね。あの試合をリングサイドの1番近くで見て、“すごいな”と感じました。

ただ旗揚げから1年マリーゴールドで過ごしてきて、“岩谷麻優”というレスラーが1試合でマリーゴールドの雰囲気を変えた。そのことに対して1番大きい感情が“悔しい”です。

――弓月選手にはスーパーフライ級王者になり、マリーゴールドを支えてきた自負がありますよね。

弓月:そうですね。私は「マリーゴールドをNo.1のプロレス団体にしたいという気持ちはもちろんですが、マリーゴールドをもっと盛り上げて、多くの方にマリーゴールドというプロレス団体を知ってもらいたい」という気持ちで1年間戦ってきました。

麻優さんの入団は嬉しい反面、5月1日の入団、そして4日の後楽園でマリーゴールドの雰囲気を変えた。その力を持つ麻優さんに対して“悔しい”と感じました。

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