
5月1日、DDTプロレスリングはKANONの入団を発表した。これまでフリーとしてDDTに参戦してきたKANONが、ついに正式所属となり、新たなステージへと歩みを進める。
KANONは2019年7月8日にJTO(JUST TAP OUT)でデビュー。2022年4月からDDTにフリー参戦し、佐々木大輔率いるDAMNATION T.Aの一員として活躍しKO-Dタッグ王座や6人タッグ王座を獲得。団体内でも存在感を発揮した。

だが今年2月、突然DAMNATION T.Aからの追放。4月6日の後楽園大会でMAOと電撃的にユニット「ストレンジ・ラブ・コネクション」を結成した。
KANONは「3年前にDDTに参戦し、ちょうど1年前の5月1日にDAMNATION T.Aに加入。DDTにずっと上がっていたが、この度正式に入団しました。これからは僕の肩書が“DDTの”KANON”になります。できるかぎりDDTの一員として頑張っていきたいと思います」と緊張しつつ笑顔で語った。

“DDT所属としてやりたいこと”を問われると「“DDTのトップを獲る”という目標は変わらない。まずは結果を残したい」とコメント。また“フリーと所属の違いは?”という質問には「より一層、団体に恥じない戦いをしたい」と力強く話した。
所属したことでKANONの活躍、そして同級生MAOとのユニット「ストレンジ・ラブ・コネクション」がDDTをどんな形でかき回していくのか。今後の展開に注目したい。
<インフォメーション>
5月6日(火)後楽園で「KING OF DDT 2025 1st ROUND」が開催。DDTプロレスの挑戦を決めるトーナメントの1回戦が行われます。ともに詳細はDDTプロレスリング公式サイトをご覧ください。試合は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEでお楽しみください。