8月23日、Sareeeが藤波辰爾、４代目タイガーマスクと共に東京ドーム「巨人―中日戦」でファーストピッチを務めた。
この日のナイターは、2022年に亡くなったアントニオ猪木さんのコラボ「橙魂シリーズ」。「闘魂」と書かれた赤いマフラーを首から下げ背番号「2473（ふじなみ）」のユニフォームを着た藤波辰爾がマウンドに上がった。巨人ファンの４代目タイガーマスクがキャッチャー、Sareeeは打席に立った（タイガーマスクとSareeeの背番号は「123」）。
ファーストピッチを終えたSareeeは、
「SEAdLINNNG〜9周年記念大会・中島安里紗引退試合〜」参戦のため、隣の後楽園ホールに移動。VENYと組んでウナギ・サヤカ＆神姫楽ミサ組と対戦した。
Sareeeが朱里戦を振り返る「2025年、私はさらに進化し“あのベルト”を巻きます！」
試合はSareeeがサリークラッチでウナギから勝利を奪取。この日引退する中島安里紗に花を添えた。
試合後、敗れたウナギがSareeeの保持するSEAdLINNNG BEYOND THE SEA Single 王座に挑戦表明！9月23日カルッツかわさきでタイトル戦が決定した。
Sareeeはバックステージで「あいつ（ウナギ）がシードリングを面白くするとかどうのこうの言ってますけど、あいつがチャンピオンになった日にはシードリング終わると思いますよ」と挑戦者のウナギに激昂。
「とりあえずタイトルマッチが決まったので、2度と私にああいう口を聞けないようにしてやろうかなと思います」とウナギ成敗を誓った。
また東京ドームのファーストピッチについて「あんな場所に立たせていただけるのは、ほんとに光栄なこと。私は、まだプロレスラーとして東京ドームのリングに立ったことがないので、今日また1つ夢ができました。私は絶対に東京ドームで近い将来試合します！」と新たな夢を口にした。
この後、Sareeeは東京ドームに戻り「１.２.３ダッー」を観客と大合唱する予定だったが、試合後のマイクが長すぎたせいで不参加。そのことを記者会見中に知ると「えっ、もう間に合わない？（ウナギの）マイクが長かった？あいつマジ許さない！」と改めてシングル王座3度目の防衛に闘志を燃やした。
＜インフォメーション＞
9月23日(月祝)神奈川・カルッツかわさき「SEAdLINNNG 〜KAWASAKI プロレス祭り2024〜」が開催。第10代SEAdLINNNG BEYOND THE SEA Single王者のSareeeはウナギ・サヤカを相手に3度目の防衛に挑む。詳しくはシードリングWebサイトをご覧ください。
Sareee X
文／まるスポ編集部
写真／本人提供
