【西武 1ー0 楽天】(8月29日・ベルーナドーム)
楽天は前日の敗戦で浮き彫りとなった救援陣への不安を打ち消すべく、エース左腕の早川隆久にマウンドを託した。勝利を目指して臨んだ一戦だったが、試練は試合開始直後に訪れる。1回裏、西武の先頭打者カナリオに中央へ飛び込む先制のソロホームランを浴び、出鼻をくじかれてしまう。
しかし、立ち上がりに失点した早川はその後、目を見張る圧巻のピッチングを披露した。キレのある直球と変化球を低めに集め、西武打線を寄せ付けない。8回裏にポテンヒットによる出塁を許したものの、2回以降に許した安打はこの1本のみ。8回109球を投げ、被安打3、1失点という力投で先発の責任を立派に果たした。
投手陣の奮起に応えたい打線だったが、この日は相手先発の隅田知一郎を攻略できず苦しんだ。相手のテンポの良い投球の前に得点圏へ走者を進めることすらできず、試合を通じてわずか3安打に封じ込まれた。結局、初回の1点が重くのしかかり、楽天は0-1で投手戦を落とした。
SNS上ではファンから「早川は初回の1発以外完璧だっただけに勝たせてあげたかった」「8回1失点で見事な熱投だったけれど打線の援護がなさすぎる」「悔しい敗戦だが早川の投球は次につながる」といった、エースの力投を称えつつも打線の不発を嘆く声が多く寄せられた。
記事/ひろしお
編集/まるスポ編集部
