日本野球機構(NPB)とプロ野球12球団による実行委員会が3日、都内で開かれ、投球間の時間を制限する「ピッチクロック」の将来的な導入を全会一致で決めた。NPBの中村勝彦事務局長は「国際化の潮流に合わせていく」と理由を説明している。
米大リーグ(MLB)や主要な国際大会で採用が進む中、日本プロ野球選手会も国際基準への順応や試合時間短縮のために導入を要望していた。今後はタイマー設置や運用要員の確保などを進め、具体的な運用開始時期や制限時間などを決定する。
この決定に対し、野球日本代表の井口新監督は4日、「国際基準に合わせていかないと。選手があまり考えずにプレーできるようになれば」と歓迎の意を示した。
SNS上では「ピッチクロックは賛成」「世界標準に慣れることは、国際試合をする上で大切」「選手からの要望も結構あったし妥当」と賛成の声が上がる一方で「牽制の制限はどうするの?」「ピッチクロックよりもABSの導入が先。」といった疑問や要望も見られた。
なお、二軍戦の暑熱対策として試合時間の柔軟な変更・中止を可能にする運用もスタートしている。今後の具体的なルール策定と円滑な現場への定着が期待される。
記事/おかだみゆき
編集/まるスポ編集部
