日本高野連は「7イニング制」に関する意見交換会を開催(写真はイメージ)
夏の甲子園を目指す地方大会が各地で開幕する中、年々厳しさを増す酷暑への対策、とりわけ熱中症への懸念が大きな課題となっている。
こうした中、日本高野連は「7イニング制」に関する意見交換会を開催。大阪桐蔭の西谷監督や仙台育英の須江監督ら指導者のほか、医学関係者や学者らが参加した。
検討会議は昨年12月、2028年選抜大会をめどの導入が望ましいとの最終報告書をまとめたが、加盟校アンケートでは約7割が反対。溝を埋めるための試行錯誤が続いている。
今回の会合は「7回か9回か」という単なる二項対立ではなく、それぞれが高校野球の未来を真剣に考え、建設的な意見を交わした。
SNS上では「普通にあり得ない」「ヒアリングしたって最初からこうなることは決まっていたのでしょう」「プロに行く方向けに投球数を制限ルールを作ったりして球児の思い出を妨げないで」「7イニングで効果が出ないといずれ5イニングになる?」「7回っていう結論ありきで議論が進んでいるのでは?」といった慎重・反対の意見が続出。また、「大会の縮小と開催場所の変更が必要」「ドーム球場でやれよ」など、イニング数以外の具体的な熱中症対策を求める現実的な提案もみられた。
時代の変化の中で球児の健康を守り、高校野球を持続可能な形で発展させていくための議論は、今後も続く。
記事/おかだみゆき
編集/まるスポ編集部
