東京女子プロレスが5月16日、静岡・清水マリンビルで「SHE KNOWS HER WAY~鈴木志乃地元凱旋興行~」を開催した。6・7後楽園ホールでのプリンセスタッグ選手権試合(王者組=渡辺未詩&辰巳リカ《白昼夢》vs挑戦者組=瑞希&高見汐珠)の前哨戦で王者組が敗退を喫すも、辰巳は毒舌で高見をこき下ろした。

もともと辰巳は瑞希に熱烈な愛を抱いており、その瑞希が高見とのタッグで挑戦してきたこと自体を快く思っていない様子。この日、白昼夢は小夏れんとのトリオで、瑞希&愛野ユキ&高見と激突。奇襲をかけた王者組は、白昼夢が高見によっしゃいくぞエルボー、渡辺がショルダータックル、辰巳が足4の字固めを決めるなど優勢に進めていった。
だが、瑞希&高見も渡辺に新合体技を披露。瑞希と高見が同時に低空ドロップキックを白昼夢に叩き込むと、高見が小夏に反転式ミサイルキックからコアラクラッチで絞め上げてタップを奪った。試合後、勝ち名乗りを受けた瑞希と高見が手をつないでいると、辰巳が引き離して瑞希に抱きつくも、瑞希は振りほどいてさっさと引き揚げた。
バックステージで辰巳は「あのちょこまかの極悪コアラ、本当にムカつきます。ジャマすぎる。ただ、みずぴょんはこっちに熱烈ラブコールをくれたので。しがみついてきたので、本当は(汐珠との)タッグがイヤなのかなって。タッグをイヤがってるので、私が救ってあげようと思います。あの極悪コアラから、みずぴょんを守り抜きたいと思います」とコメント。
元々高見の「憧れのプロレスラー」は渡辺だったはずで、渡辺も「極悪コアラに関しては私も同意見です。本当にアイツはムカつく」と同意。白昼夢の2人は「早めに捕らえよう」と口を揃えていた。
かたや、初の前哨戦を制した瑞希は「久しぶりにリカさんと当たって、やっぱイヤかもって、めっちゃ思っちゃった。イヤやから、そこは全部汐珠に任せていい?」と発言し、高見は困惑を隠せず。このタイトルマッチは複雑な人間模様を取り巻いた戦いに発展しそうな雲行きとなってきた。
