阪神・近本が死球による骨折で長期離脱となった(写真はイメージ)
連覇を目指す阪神が大きな痛手を受けた。4月26日の広島戦、近本光司が左手首に死球を受け、途中交代を余儀なくされた。兵庫県内の病院で「左手首の骨折」と診断され、長期離脱が濃厚となってしまった。
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8回2死の場面だった。広島・髙が投じた151キロ直球が左手首付近を直撃し、打席でそのまま倒れ込む形となった。
ここまで全試合に出場してきた不動のリードオフマンが離脱。試合後に藤川球児監督は試合後の会見で、「あまり当たりどころがいいと言えない」と不安を口にしていたが、悪い予感が的中してしまった。
前日には主砲の森下が初回の第1打席でターノックから同じく左手首付近に死球を受けており、ヒヤリとするシーンもあった。チーム全体でも11死球とリーグで2番目に多く、チャンピオンチームに厳しいマークが開幕から続いている。
指揮官は上の会見で「相対的に見てちょっと多いね。野球を守らなければいけないのでこちらもぐっと我慢をしていますけど、(死球が)多い」と語気を強めるようにして率直に語った。
広島とは昨季も死球をきっかけに遺恨が残るカードとなっていた。
25年の4月20日、甲子園で行われた試合で岡本駿が投じた初球のカットボールが坂本誠志郎の頭部を直撃。
藤川監督がベンチを飛び出して広島側に声を荒げながら詰め寄り、頭部死球を受けた坂本が止めるなど、両軍が入り乱れる騒ぎに。翌日からのメンバー表交換では互いに目を合わせない時もあったなど、異様な空気となっていた。
近本はルーキーイヤーの19年から7年間で毎年120試合以上に出場し続けており、うち6度の盗塁王にも輝いている。
この試合でチームは1−0で勝利したが、代償はあまりにも大きい。ヤクルトとはゲーム差なしの首位に立ったものの、連覇に向けて大きな試練に直面した。
記事/まるスポ編集部
