1.4東京ドームで激突するウルフ・アロンとEVIL
2日、新日本プロレス・岐阜大会にて海野翔太&上村優也&矢野通&YOH&マスター・ワトの本隊チームと、EVIL率いる成田蓮&高橋裕二郎&金丸義信&ディック東郷のHOUSE OF TORTURE(H.O.T)が10人タッグで激突。
試合は序盤からH.O.Tが奇襲を仕掛け、場外戦へ持ち込みながら主導権を掌握。最後は金丸のウィスキーミストからEVILのベルト攻撃につなげ、東郷がワトを抑え込んでH.O.Tが“悪の流儀”で白星を奪った。

しかし暴走は止まらない。試合後もH.O.Tは本隊メンバーを次々と襲撃し、金丸がYOHをウィスキー瓶で殴打。EVILも矢野に急所攻撃を浴びせる。
NEVER6人タッグのベルトを拾い集めたEVILはリングに並べ、マイクを握ると「おい、このクソ弱ぇ有象無象ども!オメーらにはNEVERのベルトは相応しくねぇ!次の挑戦者は俺と東郷と金丸で決まりだ、コノヤロー!そして俺は真のNEVERニ冠王じゃ!」と勝ち誇った。

さらにEVILが矢野をベルトで殴りつけようとしたその瞬間、場内がどよめく。
来年1・4東京ドームでEVILとのデビュー戦を控えるウルフアロンが突如乱入。矢野への暴行を止めると、豪快な払い腰でEVILを投げ飛ばした。

たまらずリング下へ逃げたEVILに対し、ウルフはNEVERのベルトを持って睨みつける。EVILは「ざけんなコノヤロー!ベルトに触ってんじゃねぇ!」と怒号をあげながら退場。
リング上からEVILを睨みつけるウルフの姿は、デビュー前の練習生とは思えない存在感を放っていた。
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