金丸義信&ディック東郷がデスペラード&KUUKAIに勝利し2点獲得
26日、新日本プロレス・新潟大会で『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2025(SJTL)』Bブロック公式戦が行われ、金丸義信&ディック東郷がエル・デスペラード&KUUKAIを下し、リーグ戦初勝利をあげた。
前日の前哨戦では、試合後も執拗にデスペラードの膝を痛めつけた金丸&東郷。試合はその借りを返すように、デスペラード&KUUKAIが奇襲を仕掛けてスタートした。だが、老獪な金丸&東郷は痛めているデスペラードの膝を再び集中攻撃し、4の字固めやレッグロックで追い詰めていく。

中盤、東郷は往年のスタン・ハンセンばりのポーズを決め「ウィー!」と叫ぶと、KUUKAIにラリアットを炸裂。すかさず金丸がブリティッシュフォールで畳みかけるも、デスペラードがカットに入った。
終盤、KUUKAIはコーナー最上段からフライングボディアタックで勝負を決めにかかるが、最後は金丸がKUUKAIをレフェリーにぶつけ、隙をついて東郷が場外からパウダー攻撃。視界を奪われたKUUKAIを金丸がサムソンクラッチで丸め込み、悪の職人タッグが狡猾な連携で3カウントを奪った。

試合後のバックステージで、金丸は「見たか、オイ。これでよ、全勝キープだろ?」と勝ち誇ると、東郷も「お前ら、勝つたびに一喜一憂して。煩悩の塊なんだよ。俺らはそんなこと考えなくてもいつでもテメェらを地獄に堕としてやる。(※自身の頭を指しながら)ここが違うんだよ」と言い放った。
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