
報道を受けSNSで謝罪
中日の柳裕也投手が22日、文春オンラインで報じられた不倫報道を受けて自身のインスタグラムで謝罪した。真っ白な画像と共に、
「この度は私の軽率で、心ない言動、行動によりファンの皆さま、球団関係者の皆さま、相手の女性の方、そして妻を裏切ってしまったこと、不快な思いをさせてしまったこと、深く反省しお詫び申し上げます」
と投稿し、続けて以下のように述べている。
「事実と異なる部分もありますが、今後はもう一度ファンの皆さま、関係者の皆さま、そして妻、家族の信頼を取り戻せるよう、努めてまいります」
柳は16年ドラフト1位で中日に入団し、19年・21年に11勝をマーク。その21年は防御率2.20・168奪三振でそれぞれ最優秀防御率と最多奪三振のタイトルを獲得し、ベストナインとゴールデングラブ賞にも輝いた。
柳裕也、これまでの経歴
翌年以降は故障や打線の援護不足の年もあり2桁勝利には届かず、今季も4月下旬に右肩コンディション不良で約3ヶ月戦線を離れるなど14試合の登板で3勝5敗・防御率3.29にとどまっていた。
この前まで注目を集めていたのは、8月に国内FA権を取得したことから宣言するか否かという別の形だった。
通算51勝を挙げている先発右腕には、クライマックスシリーズ後に巨人が調査するという報道もあった。
秋季練習時には「まずドラゴンズと話をしてから」と話しており、まだ行使するかは考えていないことを明かしていた。
FA市場に出れば複数球団が獲得に乗り出す可能性もある中、まさかのタイミングで“文春砲”の餌食となった背番号17。
柳にとってグラウンド外でも注目を浴びるオフが始まっている。
記事/まるスポ編集部
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